ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

Diary

【アンケート】こころに残った法話は?

いつもこのブログを読んでいただきましてありがとうございます。 今年も師走になりました。 年末恒例の……といってもこのブログでは今回が初めてですが、アンケートを実施したいと思います。 【アンケート】今年一番こころに残った法話記事はなんでしたか? 2…

お布施ってなに?【今日はアラナ精舎でカティナ衣法要 Sādhu sādhu sādhu ! 】

「お布施ってなに? 経典に学ぶお布施の話」藤本晃著、国書刊行会、2007年 本日10月23日(日)は、大阪岸和田 アラナ精舎でカティナ衣法要の日。 カティナ衣法要のお布施はちょっと特別ということで、このブログでもお布施のアマゾンのリストをご紹介いたし…

「南伝 ブッダ年代記 Chronicle of the Buddha」アシン・クサラダンマ著

「南伝 ブッダ年代記 Chronicle of the Buddha」アシン・クサラダンマ著 これはブッダの生涯を、誕生から成道、涅槃までを綴った物語です。 著者は、今年アラナ精舎で雨安居を過ごされているクサラダンマ長老です。 この本はもともとインドネシアで出版され…

初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」 (1)谷中散策篇

先週の土曜日、東京・日暮里サニーホールでスマナサーラ長老の講演会、 『初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」~ひとは誰に認めてもらうべきなのか?~』がありました。 講演内容の実況ツイートはこちらと、 梛(@jtba_talk)/2016年09月10日 - Twilog …

コメント欄を開設しました

このブログにコメント欄を開設しました。 (※記事のいちばん右下です。吹き出しマークのところです) 法友同士、仏道の理解を深める場になれば幸いです。 どうぞお幸せでありますように

食事のお布施に行ってきたよ - 一緒に行く人、この指と~まれ~☝

現在は雨安居(うあんご)のため、お坊様方が各精舎に滞在していらっしゃいます。 わたしも、ゴータミー精舎とアラナ精舎へ食事のお布施に行ってきました。 ゴータミー精舎にはヤサ長老が、アラナ精舎にはクサラダンマ長老とワンギーサ長老が滞在されていま…

おてらおやつクラブにおやつを送ったよ – A Japanese Buddhist’s Diary

この間、「おてらおやつクラブ」を実施している近所のお寺さんに、おやつを少々送りました。 おてらおやつクラブは、お寺にお供えされた後のお菓子などを、ひとり親家庭におすそ分けするという活動のこと。 おてらおやつクラブ http://otera-oyatsu.club/ こ…

映画「帰ってきたヒトラー」を観たよ - A Movie Review by Japanese Buddhist

映画「帰ってきたヒトラー」を観た。 この映画は、2012年にドイツでベストセラーになった小説「帰ってきたヒトラー(邦題)」が原作。自殺したはずのヒトラーが、なぜか現代の枯れ葉が積もる地面の上で目が覚める。テレビ局に目をつけられたヒトラーはお笑い…

森達也監督ドキュメンタリー映画『FAKE』を観たよ

先日、映画「FAKE」を観ました。 (念のため後半部分はネタバレ注意とします。m(_ _)m) この映画は、2014年に起きた「ゴーストライター騒動」の中心人物の一人である佐村河内守さんの日常を、森達也監督が描いたドキュメンタリーです。 この映画のについて…

「戦争は女の顔をしていない」スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、三浦みどり訳

「戦争は女の顔をしていない」を読んだ。 著者アレクシエーヴィチ氏は去年2015年にノーベル文学賞を受賞している。 戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫) 作者: スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ,三浦みどり 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/…

お釈迦様のタイムスケジュール(梵網経①)

梵網経では、お釈迦様は、講堂でお坊様たちがスッピヤ師匠と弟子の話題を話していることを「お知りになって」、講堂へ赴き比丘たちに問いかけた、ということでした。*1 ここで、どうやって「お知りになった」のか? それについて片山一良先生の長部(ディーガ…

日本テーラワーダ仏教協会に入会するってどうなん?

今回は、日本テーラワーダ仏教協会に入会して、3年4年以上経過したわたしが、入会して実際どんな様子かをちょっと書いてみたいと思います。(間違えました。3年じゃなくて4年でした。言い方を変えると5年目。言い方次第で印象が変わりますね) そうか、…

父が倒れる。そして臨死体験か

この間、父が倒れてしまいました。 父は心臓の不調を訴えて、検査のため入院していたのですが、そこへわたしたちがお見舞いに行ったら、「やあ、いらっしゃい……」と言ったまま、前へ、どーん、と。 倒れたまま、しーんとして動いていませんでした。 でも数秒…

生クリームを泡立てる

生クリームを泡立てたことがありますか? イチゴのショートケーキの、あの白いクリームです。 あれを作ったことがある方はご存知だと思いますが、材料はとてもシンプルです。 クリームひとパックと、砂糖13グラム程度。それだけ。 お好みでバニラビーンズや…

塩 地球からの贈り物

「塩 地球からの贈り物」片平孝著 を読んだ。 地球上の塩の産地を撮った写真集だ。 塩 作者: 片平孝 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「はじめに」から。 「地球表面の70パーセントを海が覆って…

アラナ精舎に行ってきたよ|在家仏教徒のコラム

このあいだ、アラナ精舎へ行きました。アラナ精舎へは、JR阪和線の東岸和田駅から南海ウイングバスに乗り、バス停「流木(ながれぎ)」下車、徒歩3分。 バス路線図内の、紫色線の「東岸和田」から4つ目が「流木」です。 流木から東岸和田駅へのバス時刻表…

布施とは何か

先週お知らせした「ネットでお布施」*1 ですが、供給過剰になりそうということで、現在休止しています。 リストに載せていた品物が、コーヒーや緑茶、茶菓子類ばかりでしたから、さもありなんですね。遠方よりお布施する側からすると、どんな品物を差し上げ…

ネットでお布施

ネットでお布施できる方法を見つけました。 Amazonの「ほしい物リスト」で、送り先を各お寺(精舎)にすれば簡単に品物をお布施できるんじゃない? と思ったら本当にできました。 お布施する方法 以下の各「お布施リスト」をクリックすると、Amazonの「ほし…

修行日記

2006年からつけていた10年日記が、あと18日で終わる。 高橋 手帳 2016 10年卓上日誌 A5 No.68 出版社/メーカー: 高橋書店 発売日: 2015/09/10 メディア: オフィス用品 この商品を含むブログを見る この10年間、つけていたのはこの「高橋の10年卓上日誌」。 1…

ブックレビュー「初期仏教の女性・男性論 女性こそ社会の主役、男性は暇な脇役です」

「初期仏教の女性・男性論 女性こそ社会の主役、男性は暇な脇役です」を読んだ。 初期仏教の「女性・男性」論: 女性こそ社会の主役、男性は暇な脇役です (初期仏教の本) 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: 日本テーラワーダ仏教協会 発売日…

ブックレビュー「妬まない生き方」|初めて『喜び(ムディター〈Mudhitā〉)の実践』を紹介した本

「嫉妬は『怒り』より恐ろしい」という一文から、この本は始まる。 妬まない生き方 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/08/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る では、嫉妬とは何なのか ? スマナ…

ブックレビュー「フランス人ママ記者、東京で子育てをする」西村・プぺ・カリン著、石田みゆ訳

この本は、日本の女性の現状を心配した著者が、すべての日本人への激励と親愛を込めたラブレターだと思う。 (よく見たら、表紙もエアメールと似た縁取りがデザインされている!) フランス人ママ記者、東京で子育てする 作者: 西村・プぺ・カリン,石田みゆ …

ブックレビュー「ブッダは真理を語る: テーラワーダ仏教の真理観とその変容」

今回書いたブックレビューはこちらの本。 ブッダは真理を語る: テーラワーダ仏教の真理観とその変容 (初期仏教の本) 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: 日本テーラワーダ仏教教会 発売日: 2015/09/14 メディア: Kindle版 この商品を含むブ…

パーリ語はじめの一歩・日常読誦経典(1)Vandanā(礼拝)

パーリ語 日常読誦経典 ふだん唱えるパーリ語の経典を、細かく分析します。 ときとして、カタカナ呪文になりがちなお経を文法的アプローチで照らして、自分の心から発する言葉に変えていこう、というチャレンジ・シリーズです。 まずは、世界中のブディスト …

ひとりで生きるということ|ブックレビュー

前回まで、このブログで紹介したスマナサーラ長老の法話(「寂しい」シリーズ全7回*1 )と関連した本「ひとりで生きるということ」角川SSC新書、2013年。 ひとりで生きるということ 角川SSC新書 作者: アルボムッレ・スマナサーラ 出版社/メーカー: 角川マガ…

パーリ語を習ったよ|在家仏教徒のコラム

パーリ語初心者講習を受けました。 場所は大阪府岸和田市にあるアラナ精舎。 朝9:30~16:00くらいまでの、3日間連続の講習で、講師はアラナ精舎の木岡さん。 今回、一緒に講習を受けたのは男性1名、女性2名の計3名でした。わたし以外の方は、講習会の間、精…

「永遠平和のために」カント、池内紀・訳

荻上チキ・Session-22│2015年07月28日(火)池内紀「カント『永遠平和のために』を訳した理由」Session袋とじ http://t.co/NZaIRO581U @Session_22 安倍総理にも手渡したというこの本、読んでみたらすごいので引用ツイートしていきます— チエリ (@thierrybud…

映画「マッドマックス」を観たよ|在家仏教徒の日記

最近話題になっている映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観に行きました。*1 Ⓒ公式ホームページ その日はレディースデー。チケットカウンターで座席を選ぶとき、すでに埋まっている座席は「おひとりさま」が多かったので、きっと自分と同じように…

【在家仏教徒のコラム】承認欲求にさいなまれる

この「承認欲求」という言葉、実はメジャーな言葉だったんですね。 わたしは、最近できた造語だと思ってWikiってみたら、少なくとも2007年には日本語で「承認欲求」が存在していたと知って「Wikiビックリ」しています。(これはわたしの造語です。今思いつき…

「真っ赤なウソ」養老孟司 大正大学出版会【ブックレビュー】

「真っ赤なウソ」養老孟司 大正大学出版会2004年 を読みました。 真っ赤なウソ 作者: 養老孟司 出版社/メーカー: 大正大学出版会 発売日: 2004/07 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (8件) を見る 養老孟司が語る、世の中…