ポイントまとめ
私たちが将来と言っているのは実は『過去』のこと
私たちが言う「将来」=過去のデータからの予測
原因が変わったら結果も変わる=現在が変わったら将来も変わる
だから、今、将来を自分で作っている
将来のことがわかりますか?
将来のことは知りえない。でも将来について推測はできます。我々が将来と言っていることは実は、『過去』なんです。
台風に例えると理解できると思います。
台風が現れると気象観測で判明します。その後データによって台風を予測します。過去のデータを計算して予測するんです。すべて過去のデータを使います。過去のデータに基づいて将来を予測する。南の方に台風があったときは、こういう風になるかもしれません、でも本当にそうなるのかどうかよくわかりません。計算するんです。将来のことを知って言っているんじゃない、過去のデータから経験から予測している推測を言っているんです。
ここから何が見えてくるのかと言うと、因果法則なんです。因果法則から考えると、これだからこうなる、こうなるからああなる、というふうに因縁にのっとった結果なんです。
将来は知りえないんだ。知りえないだけで不確定でもないし確定でもない。因果法則なんです。原因が変わったら結果が変わってくる。
予言者と言うのはいないんです、ひとりも。ありえないんです。人々の希望が作っただけです。予言と言うのは嘘なんです。
私たちは将来を知りたい。(将来が)心配なんです。しかし将来を知っても心配は消えません。
結局は今を正しくしっかりと生きるしかないんです。しっかり生きれば、しっかりした結果になる。
将来を今自分で作るんです。学ぶこと、仕事すること、今将来を自分で作っているんです。
β関西活動報告 : '14 10/13 関西定例瞑想会@マーヤーデーヴィー精舎 (Youtube動画上で冒頭)よりメモしました。