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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

ご利益の法要 - 新年法要2016(3)

わたしが一番いやなのは - 新年法要2016(2)から続きます)

祝福とはいろいろあるんです。

誰だって、祈祷してもらいたいと思っているでしょ。ご利益だったら、魚がエサを食うような形で食っちゃうんですね(笑)。

 

だから世界ではご利益教ですね、どんな宗教も。

仏教も、お坊さんたちがご利益法要ばっかりやっている。それも正しくやらない場合は、とても人気があるんです。正しいご利益の法要は、そんなに派手なものではないんです。すごく真剣で、落ち着いてやるものなんですけど。

 

この間、お正月は国に帰りましたが、われわれは、一月一日は全然気にしない文化です。

わたしは去年、お寺で何もやらなかったから、今年は何かやりなさいと、ふつうのお寺の法事をやりました。

隣のお寺で、神々におねだりするような法要をやっているんです。そのお寺が、わたしたちのお寺の有力な檀家に連絡して、その方々はそちらに行っていました。わたしたちのお寺には、そこに招待されない、貧しい人々が来ていた。わたしは真剣まじめに法要をやって、たくさんの人が来ていたから、腰が痛くなって……(笑)。

 

仏教という顔をかぶっていても、ご利益というエサを食っちゃうというのは人間のやり方なんです。

だから、魚がエサを食うような感じですよ。釣られます。動物でも、ちょっと仲良くしたければエサをあげるでしょう。他の方法はないんです、仲良くする方法は。人間でもその次元から絶対に飛びませんよというのは、何なのかと。エサを出せば食っちゃいますよと。

なんのために? - 新年法要2016(4)に続きます)

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スマナサーラ長老-新年祝福法要@マーヤーデーヴィー精舎 2016.01.17

https://www.youtube.com/watch?v=lRWqbF9hFBs より書きました>

 

目次8‐講演会/お釈迦様のエピソード・ほか - 瞑想してみる

【全目次】説法めも

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