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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

脳の危険なところ - 功徳(4)

(前回 脳の気持ち - 功徳(3)から続きます)

ボコハラムという団体は、少女二百人をどこかに連れて行ってしまって、まだ少女たちは戻ってこない。

自分たちは正しいことをしたと思っている。わたしたちは「なんだこれは」と思ったってもね。ボコハラムというのは、西洋の文化は禁止だと。

 

客観的にみれば、どんな人も西洋文化の科学的な恩恵で生きているでしょう? 

ボコハラムが持っている鉄砲、機関銃、乗っている車は誰が作ったものですかね。イスラム人? 結局は西洋の知識文化でしょ。しかし、西洋文化は禁止だ、異端だと。考えてみれば変でしょう。その人々にはこれが変だとわからないんです。

 

アメリカは悪魔だと拳銃を打ちまくるんですけど、その拳銃が、made in USAなんですね。

北朝鮮にしても、あのテクノロジーは誰のものですか? 水素爆弾を作る技術は誰が考え出したもの? 自分たちが技術を作り出したわけじゃない。それでも、西洋反対と。

 

変でしょ? 

わたしたちが変と言っても、その人は、自分がやっていることが正しいと思っているんです。

 

包丁を持って人を刺す人が、「これをやらなくちゃ」と思っている。

それが脳の危険なところです。脳が指令する。指令したら、われわれはその通りに動く。脳がその指令は正しいと思っている。

(次回 死随観 - 功徳(5) に続きます)

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