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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

脳は自分で自分の首を絞める - 功徳(9)

説法めも 作業工程2(ヴィパッサナー)

(前回 信用できない脳 - 功徳(8)から続きます)

たとえば小説を読むでしょう。

これって完全な嘘でしょう。映画を観るでしょう。

映画ってホント? 完璧嘘でしょう。

スターウォーズとか、本当? 

ただのコンピューターで作った画面に人間の顔をつけているけれど、見ていて楽しいでしょう? 

だから、その楽しみが必要なんですよ。それで細胞が生きていますからね。

 

だから、明らかに嘘を栄養にしているんです。

小さいときからもそうです。子供達に最初から嘘ばっかり教えているんだから。

 

脳に真理か嘘かということは、関係ないんです。

生きられるか生きられないかだけなんです。

 

次の脳の失敗は、自分がやっていることで生きることの邪魔になるんです。

怒り嫉妬憎しみで、うまく社会環境を築けなくなっちゃうでしょう。

人を恨んだり、見下したりして、どうやって会社で仕事ができるんですか? 

脳はそれでいいと思っている。

だから同じ会社で仲間を馬鹿にする。

学校でいじめたりする。

家族の中でもけなし合いがある。

それでは幸せに生きていけないでしょう。

でも脳はやめません。

 

言った方がいいと思って、奥さんが旦那さんに向かって、ギャアギャアギャアギャア言う。

奥さんは言った方がいいと思っているんですね。

言われたほうは、精神的に絞られちゃって居てもたってもいられなくなっちゃって、委縮してしまうんだということは、言うほうの人間にとってはどうでもいい。

言われたほうは、仕事をやる気もなくなっちゃって、食欲もなくなっちゃう。

あまりにも言われるんだから。

 

その人の人生をしぼませちゃって生きられなくしたら、自分が大変だとは、そこまで考えていないんです。

 ちょっとしたことで細胞が死ぬんだから、脳にその余裕がないんです。

「決めた、やった。決めた、やった」それで終わり。

(次回 知識とは何か - 功徳(10)に続きます)

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目次3‐ヴィッパッサナー冥想/慈悲の冥想

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