6月もあと一週間足らずで終わりますね。
この水無月という一か月は祝日がないうえに梅雨の時期ということで、ジューンブライドという言葉が人気ですけれどほかにあまりポジティブワードを聞かないような気がします。
ジューンブライドというのはローマ神話が発祥の言い伝えで、6月に結婚した花嫁は幸せになれるとか。ヨーロッパは6月が夏の盛りで日も一番長く、地域差があるもののだいたい7月から夏休みに入りますが、すでにもう秋の気配というか、もの悲しさが漂ってくるのでやっぱり6月が最高、ということなのかもしれません。
しかし長期休暇直前の6月は忙しさも最高潮で、そんな時期に結婚式というのは、当事者は大変でしょうと思います。
それはさておき……
高知県金積寺さんが、おてらおやつクラブにおやつを送ってくださいました。
サードゥ、サードゥ、サードゥ(善きかな×3。意訳:超いいねが三回)
皆様の功徳に随喜して回向いたします。(意訳:いいことを聞きました。わたしもほっこししました。この嬉しい気持ちをシェアします)
おてらおやつクラブとは
この間、スマナサーラ長老の法話で日本社会の貧困についてチラッと触れられていたのですが、「この豊かな社会で親子が餓死するとか、親が子を養えなくて自殺するというのはあってはならないことです」
というようなお話を聞きました。
でもどうしてこの日本でそんな悲劇が起こるのか? という疑問に対して長老は、
「みなさんはケチじゃないんですよ。ケチだから寄付しないというのではなくて、なんか他人に関心がないんですね。人は人、という感じで」
とおっしゃっていたと記憶しています。
ということは逆に、貧困に滑り落ちてしまったときに、他人が助けてくれるだろうと思えないので結論を急いでしまう、ということもあるのかもしれません。
参考外部サイト:
「金積寺さんへのお布施リスト」(筆者が個人的に作成しました)