ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

冥想する時間がなかなか取れませんが、それでも「これくらいは」と確保すべき時間はどのくらいですか?

質問

「家族もいて、仕事もあり、なかなか冥想する時間が取れません。

そういう状況でも、これくらいは、というふうに確保すべき時間はどのくらいでしょうか?」

 

回答(スマナサーラ長老)

 

うーん、それはね、個人差がありますからね。

すごく濃厚になるならば、短い時間でもいいんだけどね。なんとなくやる場合は、長い時間が必要になるんですね。

 

質問者「仕事の日は、朝晩と短く冥想して、休みの日は長くやるというやり方はどうでしょうか」

 

構いませんよ。

とにかく、時間的には一時間くらい何とかして作れれば、すごく有り難いんですけどね。

 

あるいは、自分一人でいる時間を冥想に使う。

そして、じわじわと自分一人でいる時間を増やしてください。家族がいても、自分一人の時間を増やすと、二つの効果があります。一つは、自分の時間が増えること、もう一つは、家族が自分で責任を持てる立派な人間になっていく。これは微妙にやらなくちゃいけないんですね。自分が全責任を背負ってやると、家族みんながなんかもう変になるんですよ。自立しにくくなる。援助を待つ状態になってしまう。

 

自分でできることは自分でやって、と言う必要もないのです。

微妙に自分だけの時間を作る。たとえば、「ご飯を作ってありますから、食べてね」と家族に言う。そういうふうに自分の時間を増やした方がいいと思います。

 

仏道の結果というのはそう言うことです。

自分に自己観察の時間があって、家族も幸せで、みんなそれぞれ独立して、誰かに圧力をかけることもなく、自由に生きている。

そういうふうに成功していきます。

(終わり)

 

スマナサーラ長老 法話と実践会(ゴータミー精舎)2017.07.09 

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