ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

「人としゃべるとき」「仕事中」の冥想方法

スマナサーラ長老談 法話と実践会(ゴータミー精舎)2017.07.09 

期間限定公開動画

https://www.facebook.com/pg/jtheravada/videos/?ref=page_internal

 

 

人としゃべる場合は、自分で何も考えないでください。

自分の頭で処理しないでください。

頭で反応しない。

 

ただその人の話だけ聴いてあげる。

どういう内容か、どういうふうにしゃべっているのか。

 

わたしもそれをやっていますよ。

自分には感情的に何一つ受け入れません。相手が言うことを客観的にみるんですね。見て分析すると、どんな答えが良いか見えてきます。答えは、わたしの感想ではありません。どんな質問に対しても。スマナサーラがそう思うということではありません。たまにそれも言いますが、その場合はハッキリと「わたしはこう思います」と言います。

 

相手がしゃべることをよく聞いて、こういうふうな事だったら、どんな答えがいいでしょうかと。

 

質問者「(長老は以前)相手の思考ではなくて、こころを見るようにと仰っていましたが」

 

それは見えてきます。

言葉というのはこころを表すものだから、ガチャガチャと屁理屈ばかり言っていると、「不満で怒りがあるみたい、だったらこれを直してあげよう」という感じです。たとえば病気の方だったら、自分のことをすごく心配していろいろと言うかもね。その場合は、「そうですね、病気になったらひどいものですね……」と、そのときかけてあげたほうがいい言葉が出てきます。

 

たとえば、体に問題があって苦しいんですけど、その上、「なんでこうなったのか、こんなことやりたくない」と言ってしまうとさらに苦しいんです。

そこで、「それでは二倍苦しいでしょう。身体も不自由で、それに文句を言ってさらに苦しいでしょう。だからこころ優しく、体だけ苦しい方がいいんじゃない」というふうに答えてあげたほうがいいんじゃないかと思いますね。

 

 

仕事のときの冥想は、ひとつ決まりを作るんですね。

いつでも、落ち着いています、と。

何をやっても、仕事中は落ち着いています、ということだけやってください。

実況中継は難しかったら、この場合はやらなくても、「落ち着いています」というふうにしてみてください。

「落ち着きを守ります」ということなんですね。

(終わり)