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Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論、実験結果

インド旅行の豆知識とマサラ・チャイ

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現在の外気温です。

最低気温6度、最高22度。朝晩は寒いです。

 

寒さ対策

この時期、デリーなど北インドに訪れる方向けの情報を少し。

羽織るものは、中綿のジャケットがオススメです。昼間は車内など、ちょっと暑く感じますが、その時しまいやすいですので。超軽量ジャケットとか、ちょうどいいですね。

 

 空気汚染対策

上の写真でご覧いただきたいのは、「空気質指数:深刻な汚染」。

一般的には、ここに「晴れ」「曇り」「快晴」など表示されるところです。

天気のことより空気の汚染度が重要なんですね。

PM2..5対策のマスクを、午前中はしたほうがいいと思います。午後になると、汚染具合が幾分マシになります。

  

これはインドで売っているユニチャームのPollu Guardというマスクとほぼ同じような気がしますが、50枚で798円なら一枚16円。インドでは1枚20ルピー(約32円)です。

注意したいのは、どこにでも同じものが売っている日本と違い、店ごとに入荷状況がバラバラなのがインド。

マスクならどこでも買える、というわけではありません。

 

騙されない工夫

お店で何か買い物をして、現金でお釣りを渡されたら、必ず一枚一枚、その場でチェックしてください。

お店だけでなく、銀行や両替商でも同じです。

ここは大丈夫という、普遍的な安心はない、と思っておいた方が良いです。

何をチェックするかというと、「破れ、汚れ、書き込み」がないかどうか。

特に500ルピー札や2000ルピー札は念入りに確認を。

お札に「破れ、汚れ、書き込み」があると、高額紙幣になるほど受け取りを拒否されます。

それをみんなわかっていて、事情に疎い外国人へのお釣りにそれらを忍び込ませることもしばしばあります。

「国じゅうでババ抜きをしている」と、よく揶揄されます。

 

高額請求や無理な要求をしてくる人もいますが、淡々と断って大丈夫です。

多くはただ言っているだけで、万一要求が通ればラッキーくらいの気軽さで口にする場合が多いようです。

言われた側は、びっくりしたりショックを受けて傷つかないでくださいねー。わたしも以前はそうでした。

言ってることがよくわからないな、と思ったら、「No」ときっぱり言ったあと、無言対応が一番良いような気がします。相手も黙ります。

 

それでもやっぱり騙される

 あまり派手に損をしない程度に、多く支払うつもりでいるほうが楽かもしれません。

どのくらいが相場なのかわからない場合は、英語の話せる通りすがりの第3者にいくらが相場か聞いてみるのも手です。

レストランなどは10パーセントのサービス税があらかじめ加算されている場合がほとんどなので、チップは必要ありません。

支払いの際に、印字されたレシートを見て、「Service charge(サービス税)」が入っていたら、すでにチップ分は払っていることになります。

できるだけ手書きではなく、印字されたレシートをもらってくださいね。

 

タージマハールなど、主要観光名所に行く場合は、日本語ガイドをあらかじめ雇うのもいいかと思います。

ガイドがいると、わらわらと寄ってくる物売りやサービス売りの人々からガードされます。

ただ、ガイドさんの主な収入は土産物屋さんからのマージンだそうなので、行きたくない土産物屋に連れて行かれるのは時間がもったいないですね。はっきり断れる性格だと大丈夫ですけど、断っても断ってもめげずについてくるガイドさんもいます。

インド在住の日本人から依頼されているガイドさんは、日本語でブログも書いているのでそういうのを参考にしても良いですね。

 

マサラ・チャイの作り方

インド旅行行かんし、という方に、最後にマサラ(スパイス入り)チャイ(ミルクティー)の作り方をご紹介します。

 

グリーンカルダモン(鮮やかなグリーン色が新鮮な証!)

グリーンカルダモンは、アルツハイマーの薬として使われていると聞きましたが、本当かなー?

物忘れに良いスパイスだと信じられています。

それを1粒、まな板の上で麺棒などで押し付けて潰し(うどんなどをのばす要領で)、中のタネを出してさらに潰す。

寒い日などはお好みで生姜も少し、麺棒で砕く。

ピリッとした味が好きな方は、粒胡椒を1、2個分砕いたものを用意。

 

 

 小鍋に、水を少量(一人前は1センチくらい)を入れて、潰したカルダモンなどを入れ、火にかける。

グツグツしたら、チャイの葉を(一人前は小さじ1)入れる。

 

CTCと呼ばれる、茶葉が丸まったチャイ用の紅茶。

安いものでも十分美味しい。

 

カルダモン等と茶葉をグツグツ煮詰める。

水が蒸発しきる前に、人数分の水を入れる。

一人前は、カップ半分くらい。

その水がグツグツしてきたら、砂糖を入れる場合はここで砂糖を投入(小さじ1くらい? わたしはいつも砂糖なし)。そして次は、牛乳。

牛乳も一人前はカップ半分くらい。

牛乳はグツグツする前に火を止める。

マサラ・チャイができました!

 

 

茶こしでこしながら、出来上がったチャイをカップに入れる。

 温まってください。

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