ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論、実験結果

ブッダ八大聖地巡礼(1)−3スリランカ寺院

今回参加されていた、スリランカで出家したお坊さんのSさんのご縁で、サールナート博物館の後にスリランカ寺院へ行きました。

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Jambudvipa スリランカ寺院の壁

閻浮提(えんぶだい、サンスクリット語: जम्बुद्वीपJambudvīpa

古代インド(バラモン教ジャイナ教仏教等)の世界観における人間が住む大陸。

バラモン教ジャイナ教では世界の中心に位置する円形の大陸のこと。 仏教では須弥山の周囲にある4つの大陸(四大洲)の1つ。

四大洲のうち、南に位置する三角形の大陸をジャンブー・ドヴィーパ(閻浮提)と呼ぶ。玄奘以降の新訳では贍部洲(せんぶしゅう)と訳される。また、南方にあることから、南閻浮提(みなみえんぶだい)、南贍部洲(なんせんぶしゅう)ともされる。 大きな森があり、そこに閻浮(Jambu)樹と呼ばれる常緑の大きな木があることから閻浮提とよばれる。インドの地をモデルにしたもので、雪山(Himavat、せつせん)という山の頂にアナヴァタプタ(Anavatapta)という名前の池(阿耨達池: あのくだっち)があり、四方に大きな川が流れる。その後、現在人間が住む世界を指すようになった。

東にはヴィデーハという名前の大陸(Pūrvavidehadvīpa、弗婆提: ほつばだい、東勝身洲: とうしょうしんしゅう)、西にはゴダーニーヤという名前の大陸(Aparagodānīyadvīpa、瞿陀尼: くだに、西牛貨洲: さいごけしゅう)、北方にはクルという名前の大陸(Uttarakurudvīpa、鬱単越: うったんおつ、北倶盧洲: ほっくるしゅう)がある。

 wikipediaより抜粋

 

スリランカの人はインドへ巡礼に行く時、「インドへ行く」と言わずに「ジャンブー・ドヴィーパへ行く」と言うそうです。

 

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スリランカ寺院のご住職

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アショーカ王の柱頭を発掘している様子

チャイとお菓子をご馳走になって一息ついた後、ホテルへ向かいました。

次の日は、いよいよガンジス川の沐浴を見に行きます。