ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

成果が希望通りに出ません

質問

「大学生ですが、会社もやっています。その会社の成果が希望通りに出ません。気持ちの持ちようを教えてください。」

 

回答(スマナサーラ長老談)

 

大学生をやりながら仕事もして立派だと、まず褒めてあげたいですね。

しかし、二つのことを同時にやっているんだからね、そうそう希望通りの結果にならないかも。あなたのエネルギーは一人分ですからね。それを二つのことに分けていますから、そこらへんは、ちょっと落ち着いて考えてください。

 

あなたが仕事だけすることにしたら、もっと力を入れられるし、勉強だけすると決めたら、勉強に精神力をつぎ込むことができますが、今は二つに力を分けていますから、それに沿って適切な結果が出ているということです。

 

結果というのは、適切なんですよ。

問題は、わたしたちは妄想して別のエネルギーを作って、それに合わせて考えてしまうことです。そうすると、もっと頑張ればよかったのに、とかね。もっと成績が上がったほうがよかったのに、とか思っちゃうんですね。成績が悪くっても、自分がやったことが適切な結果として出ただけです。

 

ですから、そこで悩んじゃうと、まず、エネルギーがなくなってしまいます。

認めて、受け入れて、もし周りから変なことを言われるならば、もうちょっと自分に余裕があるなら頑張ってみる。余裕がなかったら放っておく。そういうことにしなくちゃいけないんじゃないかなと思いますね。

 

一つは、自分自身で、良心というかconscious、気持ちがあるんですね。それが悩まないようにしなくちゃいけない。わかりやすく言えば、自分は頑張りました、これ以上は無理でしょう、という気持ちで生活したほうがいいんですね。

ハチャメチャ頑張りましたよ、と。そうすると毎日、よく頑張った、という気持ちで生きていられます。

 

いわゆる自分に正直ということです。

自分に正直じゃない場合は、人に批判されると「やっぱり、そういえばそうかもしれない」という気持ちが出てくるんです。自分に正直に精いっぱい頑張ったのなら、「あなたにそう言われてもね」という気持ちになります。「これ以上できるわけないでしょう」と。

それで悩まずに済みます。

(終わり)

 

東京 法話と実践会 2017.04.23

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