ブッダ八大聖地巡礼（３）−３霊鷲山（りょうじゅせん）

デーヴァダッタは、三度、お釈迦様の暗殺を図ったと伝えられています。

1度目は、弓師に暗殺を依頼し、失敗。2度目は象を使って暗殺を図り、また失敗。

3度目に自ら手を下そうとします。霊鷲山の山頂からお釈迦様をめがけて石を落としたのです。

それも失敗に終わりましたが、その石の破片がお釈迦様の足に当たり、血が出るほどの怪我を負わせることになりました。（律蔵より）

霊鷲山の山頂より下を見下ろす。このゴツゴツとした石を、デーヴァダッタはお釈迦様へ投げ落としたのだろうか。

霊鷲山の山頂に風が吹く。

霊鷲山の洞窟。こういう洞窟でお釈迦様や阿羅漢たちが冥想したと言われる。

霊鷲山の日没。猿も日没を見ているかのような後ろ姿。

翌日は、八大聖地の四番目の地、ヴェーサーリへいきました。（続く）