ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

出家の戒律で、肉や魚を食べていいのか?

5.質問「戒律について。出家の戒律で、肉や魚を食べていいのか。花を飾っていいのか。在家も出家の戒律を守ることは良いことか」

(2014年10月4日(土)スマナサーラ長老「法話と実践会」よりメモしました。今回の質問は9つでした。そのうち5問目です)

動画はこちら⇒ Ustream.tv: ユーザー DhammaStream: JTBA, JTBA. 仏教

出家の戒律で肉や魚を食べてもいいです。私たちが食べているものは物体です。リンゴ丸々一個は食べられません。でも、在家の方が切ったリンゴは食べられます。物体ですから。出家は肉食動物、象の肉、馬の肉は食べてはいけません。馬と象は当時、王様の品物なんです。蛇も食べてはいけない。何を食べてもにおいが出ます。蛇を食べたらその匂いが体から出ます。お坊さんたちが山の中で生活します。蛇にかまれた、トラに食われたということはないんです。これは神秘的な話にきこえるでしょうが……。物体は食べるので、あれダメこれダメというのは成り立ちません。それでもいくつかの肉は食べてはいけないと決められています。

花を飾るのはただの習慣です。花を切ることは出家には禁止されている。飾るのはいいんです。

出家の戒律を在家が取り入れるのがいいかどうか、一律に答えられません。出家戒律は生活が楽になるように、そのぶん瞑想に使ってくださいというものです。マナーに対する戒律はたくさんあります。それは在家の方も取り入れた方がいい。たとえば、トイレに入ったら、自分が出るときはすべて整えて元の状態にして出なくてはいけない。食べるときは音を立ててはいけません、衣服はきちんと整えて着る、など。たとえば音楽が好きな人が、音楽を聴く時間を瞑想に使うというのは? もちろんいいことですが、それを強制しない。

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