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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

イヤな上司との付き合い方

質問

「上司が自身の趣味を押し付けてきます。上司が勧めるアニメのDVDを見てこい、など言われます。どう対処したらいいですか?」

 

回答(スマナサーラ長老)

 

会社の上司があほでね、どうしようもないと……。(笑)

人間というのは同じじゃないんだから、できた人間というのは、どんな性格の人ともぶつからないで、うまく付き合うかという技を身につけたほうがいいんじゃないかと思いますね。

 

いろんな人がいるんだからね。悪人もいる。悪人と付き合うことで自分が悪を犯すということは認めていません。その場合でも、自分が問題を起さないように適当に付き合うこと。本当は、悪人は付き合いからカットしたほうが、一番早いんですけど。

 

他の人間でね、悪人でもない、善人でもない、つまり「あほ」なんですね。

いろんなあほがいます、自分を含めて。だからそれなりに、付き合わなくちゃいけない。

その方法っていうのは、否定しないこと。だからって丸ごと肯定もしない。自分にも批判できる隙間を開けておくんです。

 

ある程度でおもしろいんだけど、超おもしろいというわけでもない、とかね。そうすると、相手も否定されてないし、「なんであなた、超おもしろくないんですか?」と相手は気にするでしょう。そこで自分の意見を述べるチャンスが、隙間が、空いているんです。

 

だから完全にぴったり合う人間というのはいないんですね。ぴったり意見が合うところは合わせて、そうでないところも認めてあげて、それぞれ自分を保たなければいけないですね。

 

自分が智慧を使うならば、たとえば「この漫画を読んで来い」と言われたら読んできて、「ああ、頭がおかしくなりました。今日は仕事をする気はまるっきり起きないです」「あのマンガを読んで頭がこんがらがっちゃって、ああ、ヤダ」と言ったり、いろいろ言い方があります。それは自分でよく考えて。

 

攻撃したい気持ちがある限りは、その方法は使えないんですね。

「相手が馬鹿だから、なんでマンガを……」というふうにね、それはちょっとうまくいかない。ですから、それだけがなくなっちゃえば、人間はさまざまだと。

それぞれの人間が自分の生き方が正しいと思って生きています。

 

正しくないと思っても、変えられないんですね。

ときどきそういう人間もいるんです。やっていることはよくないと分かっているんだけど、なかなか変えられない、というね。

そこらへんもちょっと、より優しい気持ちで理解して、付き合った方がいいんじゃないかなと思いますね。

 

 

関西月例冥想会 2015.09.21

https://www.youtube.com/watch?v=R7k8_Fvqueg 最初~12:00よりメモしました。

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