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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

順番に注意! - 悲観的にみる癖をどうするか?(2)

説法めも ありのままに見る(正見)

<前回 悲観的にみる癖をどうするか?(1)

 

まずは、順番でやってみる。

 

まずポジティブ訓練をして、それがよくできたところで、ちょっとまったと、二番目に世の中でポジティブじゃないものもありますよと。

 

これは順番にやらなかったら間違いますよ。

ただ家族に対して、伴侶に対して嫌な気持ちを持っている。そこを直さないで、友だちのこと、会社のことにポジティブ思考ができて、それから二番目のステップに入ってしまうと、「やっぱり伴侶は野生のクマに決まっているんだ」ということになっちゃう。それは間違いでしょう?

 

初めから自分がネガティブだと思ったものがポジティブであると、こころを変えてからなんですね、二番目の修行に入るのは。

 

みんないい人だと、みんな仲間だと、環境もすごく親切だと、敵は一人もいないんだぞというところまで向上したら、次のステップ。

 

「ちょっと待った。そうでもないぞ」と。

 

よくよく見ると、どうしたってもネガティブのものもある、ポジティブなものもあるというように、両方みられる能力が次についてくるんですね。

ポジティブならポジティブで、ネガティブならネガティブで。

 

そこまで人格向上したらもう文句ないでしょう。

そのまま、ものごとは正しくみえてしまう。

 

たとえば、証券取引の世界では、あまりにもポジティブにやっちゃうと、すぐに全財産が消えちゃうでしょう。ネガティブになっちゃうと、何もできなくなっちゃうんでしょう?

 

だから証券取引をやりたい人にとっても、やっぱりポジティブ思考がまず必要なんですね。

それで次に、なんでもかんでも証券を買っちゃえばいいわけじゃないんだ、なんでも売っちゃえばいいわけじゃないんだ、と両方みられるようになってくるんですね。

 

両方みられる人の財産は、ずーっと安定してどんどん増やしていくことはできますね。

だから、こういうふうによく見てください。ステップがあるんだと。

(続きます

三番目の「ありのまま」とは? - 悲観的にみる癖をどうするか?(3)

 

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スマナサーラ長老 東京法話と実践会 2016.10.30

http://www.ustream.tv/recorded/92526227 (期間限定公開)を聞いて書きました。》

 

 

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