トランプ大統領就任と同時に、反トランプデモの " ウーマンズマーチ " がアメリカ国内で行われた、とニュースで聞いた。
そこには仏教徒も参加していたそうだ。
次の記事は、その様子をインタビューしたものだ。
Meet Five Buddhists Attending the Women’s March - Tricycle
(ウーマンズマーチに参加した5人の仏教徒たち)
どんな人が参加したのだろう?
この記事に載った5人の年齢は29~54歳。
作家、ミュージシャンなどアーティスト系職業が5人中3人。
仏教宗派は、The Village Zendo(曹洞宗系の禅寺でニューヨークにあるようだ)が3人、マハーヤーナ(大乗仏教)1人、マハーヤーナ研究家の叔父を持つ禅宗という方が1人。
5人がウーマンズデモに参加した理由について、トランプが大統領となったことの危機感から、という気持ちがひしひしと伝わってくる。
このなかの一人、Jasmine Hollingsworth が語ったことが印象的だ。
”As a Buddhist, I feel it’s important to leverage my right to peacefully protest against these acts and the rhetoric that has incited them.”
仏教徒として、トランプ大統領がとった排他的で憎悪を煽る行動に対して、平和的に抗議するという自分の権利を生かすことが重要だと感じました。
仏教徒として見過ごせない、という彼女の強い意志が伝わってくる。
(ウーマンズマーチでは ”レイア姫” のプラカードも掲げられた)