頑張っている周りと比べ、自分がダメに思えてしまって苦しい - ブッダラボ

ブッダの知恵で答えます（３）スマナサーラ長老回答

Q１

子供が13歳になったので　「そろそろ少しずつ社会に貢献しなくては」と思い週二回パートに出始めました。

すると職場のみんなは毎日長時間働いていますし、とても頑張っています。

私はといえば、自分の子供のことが気になったりとか、あとはあまり仕事を入れてしまうと長老の本を読んだり、動画を観たりとか、歩く瞑想をしたりする時間が取れなくなるからということで、パートは週二回　数時間程度で帰っています。

俗世間のことは、ほどほどにきちんとやればいいという長老の言葉通り、パートの時間は数時間でもきちんとほどほどにやればいい、

修行の方を怠けずにきちんとやればいいのだと思うのですが、『それでよいのだろうか？』と、みんなが必死になる姿を見て時々迷います。

実は私はもしかして腰抜けなのでしょうか？

（中略）

……ですから答えとしては、外と比較することを整理しなくちゃいけないんですね。

比較すること自体が悪くないんです。自我で比較する場合は、それは危険なんですね。

私、私という言葉で比較するならば、それはただちに止めるべきなんですね。

例えば自分が何か仕事をして結果が出る。それから他の人々も同じ仕事をして出した結果を見て、そこで比較してみることは自分の能力向上には役に立ちますね。（続く…↓）

（「私」の比較ではなく、客観的な比較の方法とは？　上記動画で4:15〜）

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