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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

未来の組み立て方(3)原発・4つの疑問

説法めも ありのままに見る(正見)

未来の組み立て方(2)今日は今日だけ から続きます)

わたしの個人的な意見ですけど、原発は最初から間違いだったと、非科学的だったと思います。

原発で作るのは地球にも支えられないくらい、巨大なエネルギーなんです。そういうものを地球に作ってもいいのかい、と。

たとえば地球の中にすごいエネルギー、溶岩があるでしょう。しかし、核エネルギーほどの熱が上がりません。地球が割れて熱が出てもすぐ消えます。消えたら、終わり。7、8年たつと苔やら植物が出てきます。

 

しかし核開発者は、地球そのものにも支えられないエネルギーを作って、「偉いでしょう?」と。

偉いどころか、素人よりもその事実を理解するべきなのに。ただの湯沸し器でしょう。偉い技術じゃない。ただの湯沸し器。これにどれほど大変か。

人間の二千年くらいの命を懸けて、一か月間の電気を作る。えらい頭がいいんですね。そこが一つ、わたしに見える問題です。

 

もう一つは、廃棄物があるでしょう。

これをどうするのかという解決法はいまだにないんです。廃棄物をどうするのかという問題はいまだにないことにして、なにかを作るということは、子供さえもこんなことはしません。

 

アメリカにしても、大量に核廃棄物をどうすることもできない。

廃棄物からどうやって放射線をなくすことが出来るかという技術を開発したほうがよかったんじゃないですかね。捨てる場所がないんだから。

 

廃棄物処理場がないんだったら、原発を動かすのをやめましょうよ、でしょう。

湯沸かし器を作るのやめましょう、と。

 

さらにわたしに見えるポイントは、「なんで湯沸かし器ですか」と。

これって結構古い技術でしょう、スチームでタービンを回すということは。回った水は再び使えないから大量に水が必要でしょう。それほどの水があるんですかね、地球に。

 

わたしの考えは冗談みたいですが、もう一つ考えたのは、放射線を直接電気に変える技術を開発しないんですか。

湯沸かし器でなくて。これは理論的には、可能です。放射線と言っても中性子が飛んでいることでしょう。電気って何ですかね。電子という素粒子でしょう。仲間でしょ。同じものなんです、電気も放射線も。光もそうでしょう。だから簡単に、熱が出たらそこで光に変わるでしょう。もし、電気と相性がいい、同じような物質が出てくるんだから、この物質が何らかのかたちで、フィルターを通って、電気になるんだというふうに。

 

そういうふうにしたならば、想像できないほど電気エネルギーが生まれるでしょう。

そうなってくると、廃棄物問題がないんです。それで十キロくらいウランがあれば、永久的に電気が作れます。

 

原発は、エネルギーの浪費です。ウランが持っているエネルギーのほとんどを使っていません。

 

人間ていうのは、欲で怒りで競争で何かをやる。そして夢物語で語るんですよ。

日本は資源エネルギーがない国なんだから、日本が大国でいるためには原発が必要ですよ、というのは夢物語であって、妄想以外何でもないんです。現実的な将来計画じゃないんです。

 

わたしたちは将来計画を組み立てるといって、実際は妄想でイマジネーションしているだけなんです。

現実性がないんです。地に足がついていないんです。

未来の組み立て方(4)人間に予測能力はないに続きます)

 

スマナサーラ長老・関西定例冥想会 2011.07.11

http://www.voiceblog.jp/najiorepo/1433804.html

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