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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

知識とは何か - 功徳(10)

(前回 脳は自分で自分の首を絞める - 功徳(9)から続きます)

そういうことで、わたしたちがこれからヴィパッサナー実践をしても、簡単だ、単純だ、チョロイやと思わないでください。

これは能力が開発されるんです。

固定概念を持って来てやるんじゃないんです。

ノーベル賞をとった知識であっても、すべての知識を捨てなくてはいけない。

ノーベル賞をとったとしても、同じパターンでしょう。細胞を生かすためのノウハウでしょう。

 

では客観的にみてください。

人類が長い歴史で科学開発して技術開発して、経済発展して、政治学もあって、現代を生きていると思っているでしょう。

ろくなことはないでしょう、今の社会は。将来が心配でしょ。

資源をこんなに取りまくっちゃったら、次はどうなるのか? それでいいやと思っている。

 

なんだかんだ頑張ったんだけど、人は未だに死ぬ。

いろいろな研究所で死なないための研究をしているんです。

細胞一個というのはどうしても壊れるんです。中がそういう仕組みなんです。

細胞は変な動きがあって、壊れていくんです。その変な動きがなければ細胞が生きたことにならないんです。

 

細胞一個が、じゃあ生きていきましょうと思ったら、核の中でいろいろと変化するんですね。

物質があちらに行ったりこちらに行ったりして、それで壊れるんです。

それはやめられませんよ。

だから結局、われわれは脳という組織で管理していますけど、失敗なんですね。

 

頑張ったところで結果はゼロで失敗だったら、脳がやることはそんな価値がないんです。

脳がやった結果で、この現代社会であろうがなんであろうが、細胞を生かすだけの話で、いいものではないんです。

 (次回 最終回 - 功徳(11) に続きます)

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目次3‐ヴィッパッサナー冥想/慈悲の冥想

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