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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

最終回 - 功徳(11)

説法めも 作業工程2(ヴィパッサナー)

(前回 知識とは何か - 功徳(10)から続きます)

わたしの家にあるパソコンが壊れました。

突然壊れてしまったんです。ネットでニュースを見ていただけなんですけど。こちらのパソコンも、同じように壊れちゃったんです。同じ故障です。

 

そんなものなんですね。

脳がえらそうに作ったものは。あのプログラムのデータが、どこかで壊れるんです。一か月間もそのプログラムを使っていて、ある日同じように起動させると、「ファイルが壊れています」と。壊していないんだけど、わたしは。「壊れて」いるんですね

 

すべてそうなんです。

五十年前よりは素晴らしい薬が今はあります。でも、状況は同じでしょう。

 

そういうわけで、そんなに唯脳論で生きるんじゃないんです。

脳やら知識やら、そんなに信頼するものじゃないんです。自分の頭では、「これは正しい、これは間違っている」と判断不可能です。判断するつもりですけど、結局、その判断は洗脳されています。自分という細胞が、生きられるかどうか、そのバイアスで判断する。そうでなく判断できません。

 

自分の子供は一番かわいい、と判断するでしょう。

人の子供は、「うーん、まあ、かわいい」と判断するでしょう。あれは嘘でしょう。本当はかわいいと感じないんです。自分の子供のことはものすごくかわいいと感じちゃうんです。

 

そういう世界なんです。

恐ろしく、バイアス・先入観。先入観と言っても、わかりやすい先入観は、存在欲。それで先入観が入っているんです。それを取り除く方法だからね。真剣にやったほうがいいと思います。

 

方法は簡単です。

やり方は簡単です。ややこしいことをしないんだからね。生きるというややこしいことはしない。だからといって、チョロイとは思わないでください。これは頭で理解できるものではないんです。だから智慧というんです。智慧というのは脳細胞の働きではないんです。

(おわり)

初回から読む:ヴィパッサナー冥想は一番高い徳 - 功徳(1)

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目次3‐ヴィッパッサナー冥想/慈悲の冥想

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