ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

食事で気をつけること(6)一食で一日走れる

前回 食事で気をつけること(5)変な “ 経済学 ”

 

たまに、悲しいんだけど、子供たちをみていると、ちょっとデブというか太り過ぎの子がいるんですね。

可哀想でしょう、子供のころからそんなふうに癖がついたら。

 

「お前食いすぎでしょう、そんなに食うなよ」と言いたくなったんだけど、関係ないから言えないしね。

よく見たらお母さんもなんです。全く同じ体格で、体に悪いとんでもない毒ばっかり食って。

 

(反対のパターンもあった) 

ある日、羽田空港で、時間がなくて外で買ったものをベンチで食べていた。

そこに男の子三人と家族がいて、中学生くらいだと思います。それが三人ともすごくカッコいいんですね。スマート。ビックリ。

 

いくらなんでも、子供にはそういうふうになれないんだと、体は。子供だから成長するでしょう。しかし、実験室で研究しながら作ったような体でした。

親にしっかり管理されているでしょう、と思ったんですけどね。

 

その子たちは、自由に自分の好きなものを買った状態でも、彼らは毒は選ばないんですね。

体に必要なものだけ選んで、それでも食べるというより、遊んだり、お母さんをバカにしたり、どこかへ走って行ったり、もう時間ないんだから早く食べなさいと言われても、食べたり食べなかったり。それでも、その子たちは出来がいいなあと思ったんですね。

 

体に入れるものはそんなに悪い物じゃないんだけど、それより、楽しみたいんですね。

食べるふりをして、ものすごく楽しみたいということがみえる。

だったらちゃんと栄養を取っている。なるほど、理想的だな、なかなかまれなことだと思いますけど。

一回だけ、そういうケースに遭遇したことがあるんですね。

 

われわれはちょっと逸脱しちゃってね、自然の道から。

すべて壊れてしまった。

経済も、政治も、すべて壊れているんですね。一つもうまく流れていないんですよ。

政治、経済、個人としては食べるもの。

 

答えはすごく簡単。

一日一食というのはすごくいいこと。燃料タンクは、一回入れたら一日大丈夫なんです。一日走れるんです。

お釈迦様はそれをみんなに証明したかったんです。

 

言って聞いてくれない。わからないでしょう、頭で。

だから出家は、一日一食を食べてくださいと。お釈迦様は一食です。

 

一食で、それだけの燃料で、一日走れる。

そうすると、燃料タンクは異常現象を起こしません。

生き物だから仕事をしなくちゃあかんでしょう。消化システムは、自然の仕事をするだけで、過労はないんですね。排泄システムもすべて。順調に仕事をするだけで、やりすぎ、過労、ということはないんですね。

 

だから肉体の一切の臓器を、自然に順調に動かしてほしければ一食なんです。

お腹がすく? 空きますよ。

お腹が空いたっても、臓器には栄養がまだあるんです。

(続きます

食事で気をつけること(7)楽しいから食べている

 

スマナサーラ長老法話 関西月例冥想会 2016.3.27)

Thai Cooking: Cook Easy And Healthy Thai Food By Thai (40 years experience of cooking) (English Edition)

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