ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

Life is a school - 冥想ができなくなってしまいました(2)

(前回

冥想ができなくなってしまいました(1)

 

われわれは、一般人に言うことがあるんですよ。

「悪い仲間と付き合うなよ」とかね。たとえば、酒は嫌いなんだけど、でも友達が……と言う場合は、「だったらその友達から離れてください」と言わなくちゃいけない。それが最終的な答えじゃないんです。

 

こういう人は気が弱いんですね。

しっかりしてないんです。簡単に誘惑されちゃう。だからこころが壊れちゃいますから、ちょっと離れてしっかりしてみる。そうするとなんとなく「頑張っているんだ」と自信がついてくる。やっぱりそれから、勝負に出なくちゃあかんです。

友達に誘われても、断れる勇気を持った人間にならなくちゃいけない。

 

そういうことで、最初は誰だって弱いんだから、いろいろ方法は教えますよ。

でもそれから、すべてのプログラムを実行しなくちゃいけません。

  

そうやって、質問者のように座る冥想を一個だけやると、かなりショックが出てくるんです。

子供の頃のことを思いだしたということは、「あなたの冥想は役に立たんや」ということ。もうちょっとありますよ、という忠告なんです。

 

どういうことかとうと、子供のころ魚をいじめてひどいことをやったという話なんですけど、そんなもんじゃないんですよ。われわれが輪廻転生でやって来た悪業というのはね。恐ろしいことをやって来たんですよ。

 

だから今、何事もうまくいかないわ、不平不満だらけの人生になっているわ、どんな人間でもパーフェクトな人生じゃないでしょう? どうしてパーフェクトじゃないかというと、過去にいろいろなことをやって来たからなんです。

 

正しく冥想している人だったら、今世でも悪行為をしましたし、過去にもどれくらい悪行為をしたかわからないんだと、わからなくちゃいけない。

 

そこで質問者本人が落ち込んでしまっちゃって、やる気がなくなってしまったということがあったでしょう? そこがよくないんですね。なぜかというと、人生はすべて学校である。

 

Life is a school. 

自分自身の人生が自分の学校なんですね。学べよと。Learn、Studyですね。教えてもらうという、Teachingじゃないんです。人生が学校だったら、「誰が教えてくれんだ?」ということが出てくるでしょう。しかし誰も教えてくれませんよ。

 

お母さんお父さんとかが何か言ってくれるかも。あるいは会社の先輩が、なにか叱ってくれたりするかも。しかしそんな程度ですよ。学校で自分が学ぶんです。だから皆様も自分の人生で出会うものに、一つもネガディブに、否定的に見ないでください。ネガティブでもポジティブでもないんです。すべて宿題です。

 

宿題は嫌だなとネガティブでみちゃうと、宿題ができないでしょう、子供たちは。

宿題だー、ああよかった、というのも、それもないでしょう。舞い上がっちゃって宿題をしちゃうと、失敗する可能性もありますからね。宿題だから喜ばなくてもいいんです。だからと言って嫌がらなくてもいいんです。しっかりやること。

 

人生は学校で、瞬間、瞬間、宿題がくる。それから何かを学ぶ。

よく憶えておいてください。

(続きます

宿題 - 冥想ができなくなってしまいました(3)

 

東京法話と実践会 2016.07.24

http://www.ustream.tv/recorded/89905720 (期間限定公開)を聞いて書きました。

Schools (Oxford Read and Discover: Level 1)

参考外部サイト:

仏教講義、6.心の働き (2)不幸の原因 (No28)

よくがんばる人がいます。一生懸命にがんばる、だけれども結果は無茶苦茶。そういう人がいたら気をつけてください。いくらからだを壊すところまでがんばっても結果が悪いなら「怠けている。どこかで自分をごまかしているのでは」と考え直してみてください。(ページ最下部より抜粋)

 

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