前回
振り込め詐欺にあってしまいました - 悪いものが憑いていますか?(前編)
車の事故を起こしたのは、霊とかじゃなく、あなたが変なことを考えていたからですよ。それは関係ないんです。
そもそも人にね、一万二万円ならともかく、大金をあげること自体が、自分がおかしいんですよ。わたしにとっては理解できない。自分の子供であってもね、大金をあげる場合は、あれやこれやと調べて、考えて、話し合って、けんかして、いろんなことをしてやっとあげるでしょう?
具体的に子供が「こういうことをやるからお金ちょうだい」と言っても「はい、どうぞ」ではないんです。あげる人がとんでもない愚か者か、子供を殺そうとしているかどちらかとおなじことなんですね。超金持ちはね、頭がないんだから、子供たちにやりたい放題にお金をあげちゃって、結局はその子供たちは刑務所で終わっちゃいますからね、麻薬を使ったりして。
大事な子供でしょう。それなら大事に育てたほうがいいでしょう。
なんで麻薬とか、いろいろなものに手を出すようにするんですか。だから子供だからと言って大金をあげることはね、子供に対して恨む行為になっちゃうんです。
自分の子供がちゃんとデータを持って、「こういうわけでお金が欲しい」と言っても、何日間も話し合って、けんかして、最終的にはあげますと、上げる場合は、決めなくちゃいけないんですね。
それはごく普通のことだと思いますよ。
アメリカだったら親は子供にお金をあげませんからね。
親の金は親の金。子供は勝手に自分で儲けてくださいと。親が死んだら、どこかの施設に遺産をあげちゃうんですね。子供にはあげない。なぜかと言うと、大金を遺すことは子供にとってとんでもなく悪いことだと思っているから。そういうケースもあることはあるんですね。自分のことは自分でやるという。
日本ではね、振込詐欺事件というのは社会的な問題で、そんなくだらないことで詐欺師が儲かるんだからね。たとえば、わたしの口座からお金が下ろせない時代で、なんで詐欺師たちの口座がうまくいくんですか。そういうふうに社会的な問題があるんですね。
(続きます
失敗した人が必ずしなくてはいけないこと - 悪いものが憑いていますか?(後編) )
関西月例冥想会 2016.6.19
https://www.youtube.com/watch?v=_HKuPEM2Ze0 を聞いて書きました。
参考書籍