Q3「慈経」Mettasuttaの二段落目、日本語の「在家に執着しないように(Kulesu ananugiddho)」というのはどういう意味でしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=3gLlm-xtNZk&list=PL1eZDr16OMnTPXH8m2qeCb7AyX3BH1u94
(YouTube ブッダの知恵で答えます(1)動画8:25~12:45まで。約4分間)
A3
(中略)
(出家者が)お布施してくれる家族に対しても 無執着で「幸福でありますように」、「幸せでありますように」という 気持ちで生活しなくちゃいけない。
それから「appagabbho」というのは 「腹黒い」という、わかりやすく言えばそんな言葉なんですね。在家の人々に気に入られるために ちょっと言葉をわざわざ使うとかね。仕草とか色々、わざと気に入られるように歩いたり、座ったり、喋ったり、あるいは在家の 方々をあえて褒めてあげたりとかね。そういうことを やらないでくださいと。
だから、やっていいんだけど、もしお布施もらう目的 あったら、これはちょっと心が汚れているんですね。ですからお布施した人は祝福しますけど、 それは無執着でやって、完全に清らかな心で慈悲の瞑想をしなくちゃいけないんです。 そういう定義なんですね。…(続く)