Q4「慈経」の由来(因縁物語)で開設されている「樹神達」とは、この文脈においては当時いた仏道以外の遊行者たちのことを暗示しているのでは、という気がしましたが……?
https://www.youtube.com/watch?v=3gLlm-xtNZk&list=PL1eZDr16OMnTPXH8m2qeCb7AyX3BH1u94
(YouTubeブッダの知恵で答えます(1)12:35~20:25まで。約8分)
A4
(中略)
樹神、樹に宿っている神々やと言っているんだからね。そちらを追い出すことなんですね。悪霊払いという感じで。仏教はそれをやらないんですね。
例えば気が立っている霊が迷惑をかけても、こちらは慈悲の瞑想で、あなたも君もね 幸せになってよと、言ってあげるんですね。
まあそれだけのことで。
もしかしたら悪霊ばらいとかね。
それはやめなさいというメッセージが 入ってる可能性はありますね。
だから悪霊だろうが 善霊だろうが、平等でみんなの幸福を願って あなた方の修行をしなさいと。
(中略)
お坊さんたちがすごい戒律を守っていたんだから ものすごく功徳が高いんですね。だから功徳が高いんだから、この霊の世界で道徳の順番になるんですね。心清らかになる順番で (霊格の)順番になるんですね。
だからこの霊たちが普通の霊で、別に道徳 守ってるとかなんとかないんだから、レベルが低いんですね。だから自分たちの家で、堂々と 生活できなくなったんですね。
お坊さんたちのことを尊敬しなくちゃ いけなくなったんですね。
これ1日だったら家を出て、 外で生活してもいいんだけど、これ2日3日4日となって1ヶ月となってくると もう大変なことに困るんですね。
それで、ちょっと邪魔してみたっていうね。話だそうですね。
それで慈悲の『慈経』となえたところで 神々の心もすごい清らかになりまして、お互い仲良くなったという話なんですね。