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今月のアマゾンアフィリエイトは2,805円になりました。みなさま、ありがとうございます。先月までの繰越金231円を足して3,036円になりましたので、3,000円のAmazonギフト券を高知県金積寺さんへお布施いたします。金積寺の住職様がご本尊へお供えした後、お下げ物としておてらおやつクラブのおやつ寄贈として寄付してくださっています。いつもありがとうございます。
来月への繰越金は36円となります。
(バラ柄のギフトカードにしました。ありそうでなかった新柄)
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食品の値上げが続いていますね。その値上げ分が賃金へ反映されれば良いですが、お給料が上がったという実感が社会に広がる前に、日銀が金利を上げると発表しました。
桜が咲く季節になって人間を含め動植物が外へ向かい始めた矢先に、景気に水を差されたようです。
桜といえば、経済学者の森永卓郎さんが癌を患い、医師から「今年の桜は見られないかもしれない」と告げられたそうです。が、桜が開花した現在もTVやラジオ、YouTubeなどに出演されており、遺書がわりに書いたという「書いてはいけない――日本経済墜落の真相」
がベストセラーになっています。
この社会の暗部に触れた本を書いたきっかけは、旧ジャニーズ事務所の性加害事件だったとか。今まで誰もがスルーしていた喜多川ジャニー氏の犯罪が暴かれたことで、日航123便の墜落事件の秘密も世に問える時期にきたのではないかと、森永さんは考えたといいます。
その旧ジャニーズ事務所では、喜多川ジャニー氏以外の社員数名も性加害を行っていたとして、再びBBCが取材を行いました。
【単独取材】ジャニーズ解体のその後……SMILE-UP. 東山社長、BBCの多数の質問に答える - YouTube
BBCのアザー記者と東山社長のやりとりに、これまで蓋をされてきたものが暴かれる時代の潮流と混乱が見てとれるような気がします。
3月末はスマナサーラ長老の朝日カルチャーセンター初期仏教講座がありました。
その講座前日に、たまたまnibbidāについて調べていました。
nibbidā:厭離。やってもやっても、また次のこと、また次のこと、と終わりが無い状況を厭う気持ち。
— ブッダラボ Buddha Labo (@BuddhaLabo) March 27, 2024
俗世間の嫌悪感と違う点は、nibbidāは「怒り」を含まないこと。
【ブッダの瞑想】執着の発見ーー察のコツ|スマナサーラ長老のヴィパッサナー瞑想方法24:54~https://t.co/MXJf2iDR6Q
講義ではほぼ同義語のsaṃvegaが出てきたので良い勉強になりました。
スマナサーラ長老の解説によると、saṃvega:全体的に理解すること。
— ブッダラボ Buddha Labo (@BuddhaLabo) March 28, 2024
全体的とは:厭離の8項目(生老病死、地獄、過去の・未来の輪廻の苦しみ、今現在食べ物を手に入れなければいけない苦しみ)を念頭に物事を俯瞰する。
saṃvegaとnibbidāの比較
— ブッダラボ Buddha Labo (@BuddhaLabo) April 1,
・意味は両方とも厭離
・2段階で考える。まずsaṃvega、それからnibbidā
・saṃvegaは、世の中を観察した結果として「何も楽しいことはない」と理解する
・nibbidāは、観察はすでに終えていて、「何も楽しいことはない」の境地にいる
厭離の8項目は、繰り返し振り返りたいと思います。
(了)