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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

「幸せの育て方」スマナサーラ長老 初期仏教月例講演会 

今月9日にスマナサーラ長老による法話「幸せの育て方」が、東京・中野にて行われました。 動画はこちらに www.facebook.com Twitterによる法話メモはこちらに スマナサーラ長老の法話メモ(@jtba_talk)/2017年04月09日 - Twilog このツイートの中で最もリツイ…

その子は自分の死を予告した(スリランカのニュース)

「死に方入門」(スマナサーラ長老講演)でお話に出た、「自分の死を予告した少年」の記事が、以下のサイトにりました。(注:安置された遺体の写真が載っています) 記事(2017.03.08付け)によると、スリランカの8歳の少年は、交通事故で亡くなったのですが…

「死に方入門」初期仏教 月例講演会 スマナサーラ長老

「死に方入門」というスマナサーラ長老の法話を聴きました。 こんなお話が耳に残りました ヴィパッサナーを日頃からしている人は、死の直前になっても、ほとんど自動的にヴィパッサナーによる観察に入っていく。 だから、普段から怠らないで、クセになるまで…

スマナサーラ長老×前野隆司先生対談 「心とは何か? 幸せに生きるとはどういうことか?」動画公開

スマナサーラ長老と前野隆司教授の対談動画が公開されています。 2017/1/18開催。慶應SDMヒューマンラボ公開講座 スマナサーラ長老×前野隆司先生対談 「心とは何か? 幸せに生きるとはどういうことか?」記録動画をアップいたします。https://t.co/G3xpySCae…

こぼれ話--新春講演会「莫妄想と考える力」

前回 はスマナサーラ長老の講演会「莫妄想と考える力」の全体を聴いた感想など書きましたが、今回は法話のメインからちょっと外れた、こぼれ話をいくつかご紹介します。 自分の走り書きメモの中に、「おもしろい」(興味深い、という意味です)とマークされ…

初期仏教新春講演会「莫妄想と考える力」2017.01.15

スマナサーラ長老の講演会「莫妄想と考える力」を聴いてきました。 「莫妄想【まくもうぞう】」とは「妄想すること莫(なか)れ」という意味だそうです。 妄想ってなに? ところで、妄想ってなんでしょうか? 思考と何が違うのでしょうか。 思考というのは客…

こころの広げ方 - シンパシーよりエンパシー

きのう11/23(水・祝)「法話と実践会」が、午前は幡ヶ谷区民会館、午後はゴータミー精舎で行われました。 法話と実践会とは…… 「スマナサーラ長老指導のヴィパッサナー冥想の基本が学べる冥想会です。全員参加の質疑応答コーナーのあと、初心者への冥想指導(…

スマナサーラ長老 初期仏教 月例講演会『こころのストレッチ ~人生を自由自在にする方法~』2016.11.19

午後の月例講演会の前に、映画「この世界の片隅に」を観ました。 たんぽぽ茶。ミルクキャラメル一個付き。 森永ミルクキャラメル。これは入場者プレゼントでした。 この日、座席は予約で満席。立見席を求める列が劇場の外まで続いていました。 なにか、お客…

「識の理解」スマナサーラ長老 初期仏教月例講演会 2016.10.01

今月1日に、スマナサーラ長老による初期仏教月例講演会が行われました。 講演会告知詳細 【東京】初期仏教 月例講演会「識(ヴィンニャーナ)の世界」~覚りの鍵を開く「識」の運用マニュアル~(スマナサーラ長老指導) 当日の実況ツイートは、こちらと…… …

最終回 - ウェーサーカ祭2007(9)

<前回 1964年東京オリンピック - ウェーサーカ祭2007(8)> 無知だけですよ、増えるのは。どんどん、どんどん。 ひとりがたくさん取っちゃうと、誰かには無いんです。 だから物があると幸せなんだけど、これがカッコ悪いんですよ。 奪い合いで取ったもの…

1964年東京オリンピック - ウェーサーカ祭2007(8)

<前回 楽しみを否定せず - ウェーサーカ祭2007(7)> おもしろいことは、皆さまが考えている幸福は、皆様全員に獲得することはできません。 世の中ですべての人間は、億万長者になりません。 そうなったと仮定すると、億万長者になってもどうったことはな…

楽しみを否定せず - ウェーサーカ祭2007(7)

<前回 渇愛をなくしたならば - ウェーサーカ祭2007(6)> わたしたちは、自分が希望した仕事が見つかりましたとかね、結婚相手が見つかった、妊娠した、子供が生まれた、といろいろなことで幸福を感じるんです。 それは確かに人間が、その瞬間のやけどの…

渇愛をなくしたならば - ウェーサーカ祭2007(6)

<前回 どこか足りない - ウェーサーカ祭2007(5)> そこでその、こころにある渇愛をなくしたら、その人が初めて幸福を感じるんです。 だから仏教は否定的に幸福を、皆様方の楽しみを否定しているわけじゃないんです。「そんなのはいくらやっても病気は治…

どこか足りない - ウェーサーカ祭2007(5)

<前回 心がやけどしている - ウェーサーカ祭2007(4)> そこでお釈迦様が言うのは、そのやけどを治したら、それほどの幸福はないんだよと。 だから、瞬間にしてその人は幸福を感じるんです。体中がやけどしていて、体の中も外も、なんでもかんでも、瞬間…

心がやけどしている - ウェーサーカ祭2007(4)

<前回 欲はすべて体にある - ウェーサーカ祭2007(3)> 世の中では、天国は永遠に幸せだ、と思っています。 みんな堂々と言いますよ。「天国に行ったら、亡くなったおじいさんが天国で楽しく暮らしているんだよ」と。わたしは一度もそういうのは見たこと…

欲はすべて体にある - ウェーサーカ祭2007(3)

<前回 「わたしのもの」とはどんなもの - ウェーサーカ祭2007(2)> そういうわけで、幸福は何なのかとお釈迦様が教えたんです。 この世の中で、人間が幸福だと思うものがありますよ、と。 それをカーマスカ(kāmasukha)というんですね。「欲から得られ…

「わたしのもの」とはどんなもの - ウェーサーカ祭2007(2)

<前回 誰が金持ちか? - ウェーサーカ祭2007(1)> それで、自分でないものを自分のものだと思って、わたしは幸せだと思っても、それは幸せではありません。 だから、「この土地はわたしの土地だ」と思っても自分のものにならないんです。 自分より鳥たち…

誰が金持ちか? - ウェーサーカ祭2007(1)

ウェーサーカ法話(2007年5月12日)アルボムッレ・スマナサーラ長老 (https://www.youtube.com/watch?v=sQT_7Z4XbwA を聞いて書きました) お釈迦様のウェーサーカ祭をお祝いする、大変ありがたい、めでたい祭りのときに、一番聞きたくない声になりますけど…

「智慧の力」スマナサーラ長老講演 2016.09.11

2016年9月11日に、スマナサーラ長老の講演会「智慧の力」が行われました。 そのときの講演内容をツイートしました。 智慧の力 pic.twitter.com/F3XjdxnAVJ — チエリ (@thierrybuddhist) 2016年9月11日 昔から人類に恐れがあった。生きていきたい、死にたくな…

自由への道順 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(13)最終回

<前回 こころの病み② - 束縛の多い世の中で自由に生きる(12)> 自由への道順 節度を守って生きて、真理を発見することに挑戦する。 それだけです。 世界と対立しないで調和を保つ。 他の生命の尊厳を壊さないこと。 すべての生命に慈悲喜捨の気持ちを実…

こころの病み② - 束縛の多い世の中で自由に生きる(12)

<前回 こころの病み① - 束縛の多い世の中で自由に生きる(11)> 「こころの病み②(執着)」 最後に入ります。 執着があるから一切の束縛は成り立ちます。執着があったら、束縛が成り立つんです。 執着とは? 生きていきたい(存在欲)気持ちがあるから、…

こころの病み① - 束縛の多い世の中で自由に生きる(11)

<前回 栄養のとり方 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(10)> 「こころの病み①」 こころは感情に支配されている。人は感情の奴隷として生きている。 仏教が考える自由はこちらにあるんです。社会の一員として自由に生きるという、あまり余計なことは言…

栄養のとり方 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(10)

(前回 身体の制限 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(9)) 「栄養補給」 物質的栄養と、精神的栄養の二つがあります。 だから命っていうのは、栄養を補給することで成り立つ一時的な現象です。 ちょっとした現象です。すぐ壊れます。この現象をたもつた…

身体の制限 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(9)

(前回 社会と縁を切ったらどうなる? - 束縛の多い世の中で自由に生きる(8) ) 「身体の制限」 肉体を持つ限り自由はなし。理解して上手に付き合うことです。 呼吸する、栄養を採る、たくさんやらなくてはいけないことがあるんですよ。 自由、自由、と謳…

社会と縁を切ったらどうなる? - 束縛の多い世の中で自由に生きる(8)

(前回 文化の束縛 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(7) ) 社会・世界との関係を切ったらどうなるのか? 面倒くさいですね。条件、束縛……あるわ、あるわ。じゃあ、それを捨てましょうか? それは不可能です。 切ったつもりになっても、自由はありません…

文化の束縛 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(7)

(前回 社会の束縛 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(6)) 「文化・習慣」 文化ってすごいんですよ。時代を生き残っているんですね。 わたしたちよりは文化のほうが強いんです。わたしたちが死んじゃっても文化は残っちゃう、という。 習慣などは、その民…

社会の束縛 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(6)

前回 国と国民、それぞれの責任 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(5) はい、四番目、「家族などの社会束縛」。 人には家族がいるので、自分勝手に生きることはできません。家族は誰にだっていますよ。わたしは出家したから家族はいないでしょう、という…

国と国民、それぞれの責任 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(5)

前回 SNSの書き方 - 束縛の多い世界で自由に生きる(4) はい、三番目に行きます。 「国・文化・習慣など」 国の法律は守らなくてはいけない。犯す人は自由がなくなります。 だから、自分が自由に行きたければ、法律を守ることでしょう? 法律を守らなくち…

SNSの書き方 - 束縛の多い世の中で自由に生きる(4)

前回 地球とは - 束縛の世の中で自由に生きる(3) はい、二番目に行きましょう。 「世界の決まり」。 グローバル化になっていく現代社会で、注意しなくてはならないことですね。 仏教の場合、遠い昔からも、グローバルじゃなくて宇宙のレベルで真理を語っ…

地球とは - 束縛の世の中で自由に生きる(3)

前回 親子が仲良くすること - 束縛の多い世の中で自由に生きる(2) 環境に逆らって、環境を壊して自由には生きられません。 人間っていうのは環境を破壊する。無知でわがままな人間は地球環境を破壊するから、生命は存続の危機に陥っている。 これってどう…

親子が仲良くすること - 束縛の多い世の中で自由に生きる(2)

前回 束縛の多い世の中で自由に生きる(1) 「束縛の多い世の中で自由に生きる」、このテーマにしたっても、わたしが決めたテーマでしょうかね? そうではないんです。結構前からみんなにね、提案をたくさん出してもらって、「わたしが考えたテーマになって…

束縛の多い世の中で自由に生きる(1)

束縛の多い世の中で自由に生きる ~本当の自由とは~ スマナサーラ長老法話 2016.07.17 (https://www.youtube.com/watch?v=Q_r3KpWK_JY&feature=youtu.be(限定公開動画)を聞いて書きました) 関西の皆様方は、かなり、何か月も前からいろいろと動いて、た…

初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」2016.09.10(2)覚え書き篇

前回 初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」 (1)谷中散策篇 スマナサーラ長老は、この夏の一か月間、スリランカのご自身のお寺で過ごされたそうです。 そこで長老が日本で話した説法を、現地のことばに換えて説法したそうですが、「全く認めてもらえ…

初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」 (1)谷中散策篇

先週の土曜日、東京・日暮里サニーホールでスマナサーラ長老の講演会、 『初期仏教 月例講演会「承認欲求のトリセツ」~ひとは誰に認めてもらうべきなのか?~』がありました。 講演内容の実況ツイートはこちらと、 梛(@jtba_talk)/2016年09月10日 - Twilog …

菩薩誕生 - 関西ウェーサーカ祭2016(3)

前回 誕生と成道と般涅槃を一日にまとめたワケ - 関西ウェーサーカ祭2016(2) そこで、どうして三大事件が起こったのかというと、これはわたしの解説なんですけど。 お釈迦様は生まれてすぐ言葉を語ったんですね。 それは嘘だろうという考え方もありますが…

このチャンスを逃すなよ

6月になりました。 祝日が一日もない、梅雨に入っていく、夏休みまではまだ遠い、6月。 ちょっと喝を入れたいところではないですか? ありましたよー、最適な『喝』が。仏道を頑張っている人向けに。 こちらに↓ 「あんたがたは、このチャンスを逃すなよ」by …

初期仏教講演会 立ち止まらず、もう一歩前へ~勇気を出して概念を手放せ~ 2016年4月9日(土)

スマナサーラ長老による初期仏教講演会「立ち止まらず、もう一歩前へ~勇気を出して概念を手放せ~」が 4月9日(土)に日暮里サニーホールで開催されました。 期間限定公開中の動画です。視聴はお早めに→http://www.ustream.tv/recorded/85440127 講演会のポイ…

「心の弱みと闘う~避けては通れない道を行く~」スマナサーラ長老-東京月例講演会-2016.03.05

今月5日、スマナサーラ長老による講演会がありました。 タイトルは「心の弱みと闘う~避けては通れない道を行く~」。 心の弱み……。 一般的に弱みと言えば、短所のことですね。怒りっぽいとか、人になめられやすいとか、飽きっぽいとか。 誰しも自分の短所は…

最終回 - 新年法要2016(15)

(前回 全部お布施するなんて - 新年法要2016(14) から続きます) 「生きていきたい、ということが幻覚である」というのは覚るときの話で、皆様にはそれは幻覚ではないんですね。皆様には、生きるということは、すごく具体的な、じりじりとした事実でし…

全部お布施するなんて - 新年法要2016(14)

(前回 - マハーカッサパ尊者が治癒した理由 - 新年法要2016(13)から続きます) だから一般人には理解できない世界なんです。 神秘的な働きは一切ないんです。執着を何とかして抑えてください、なんです。それには何とかからくりをやるんです。お寺の法…

マハーカッサパ尊者が治癒した理由 - 新年法要2016(13)

(マハーカッサパ大尊者へのお見舞い - 新年法要2016(12) から続きます) マハーカッサパ尊者は、あの生活でしたからね、ひどい病気になったでしょうね。 一度たりとも、まともなものを食べたことがないんだから。汚れたもの、腐ったもの。乞食が集めて…

マハーカッサパ大尊者へのお見舞い - 新年法要2016(12)

(危険な祝福とは - 新年法要2016(11) から続きます) それで今からお経をあげますけど、お経の中でブッダの言葉を唱えるんですよ。 皆様にはパーリ語だから意味が分からないのはしようがないことで、もし意味が理解できれば、ものすごい幸福になるんで…

危険な祝福とは - 新年法要2016(11)

(ヴィパッサナー実践がうまくいかないのは - 新年法要2016(10) から続きます) 今日はこれを憶えてください。 五戒であろうが、ほかの善行為であろうが、お布施であろうが、冥想であろうが、みなさまいろんな善行為を行っているでしょう? そのときに、…

ヴィパッサナー実践がうまくいかないのは - 新年法要2016(10)

(悪行為は愛着から生まれる - 新年法要2016(9)から続きます) そう言うケースがありましたね。 旦那さんに毒を飲ませて保険金を取るとか。なんですかね。存在欲でしょ? 精密に幸福の法則はね、仏教でしか語られていないんですからね。 仏教で戒律をはじ…

悪行為は愛着から生まれる - 新年法要2016(9)

(善行為が成り立つ秘密 - 新年法要2016(8)から続きます) なんでそこが善行為になるのか、秘密を憶えてください。 それは、自分に対する執着を、制御する・管理する・控える。あのところで善行為になって幸福になる。あのエネルギーなんです。人間にして…

善行為が成り立つ秘密 - 新年法要2016(8)

(「生きる」ではなく「生かす」 - 新年法要2016(7)から続きます) 外に道路がありますね。 そこを掃除しましょう、とする。家の前の道路だったらいくらか個人的な感情がありますから、近所の人が褒めてくれるかもしれません。しかし、大通りの道路だった…

「生きる」ではなく「生かす」 - 新年法要2016(7)

(税金で何を買う - 新年法要2016(6)から続きます) というわけで、幸福の道を始めるのは、この存在欲を控えることなんです。 本物の幸福。本物の安らぎ。「生かして生きる」というね。生きる、という言葉はいらないんです。「生かす」。そこから幸福が始…

税金で何を買う - 新年法要2016(6)

(貧乏神 - 新年法要2016(5)から続きます) 人間が作る財産の半分以上を、人殺しのために使っているでしょう。 どれほどあほなことか。誰を守るために? 国を守るために? 政治家が、頭がいかれているんです。国民が払う税金でね。そんなに税金を取らなく…

貧乏神 - 新年法要2016(5)

(なんのために? - 新年法要2016(4) から続きます) なにか物語で言った方がいいかもね。 貧乏神という概念がありますね。何やってもダメという意味なんですね。その人が来たら、ほかの人の幸福まで潰れてしまうと、その人は貧乏神だと言われる。という…

なんのために? - 新年法要2016(4)

(ご利益の法要 - 新年法要2016(3)から続きます) 幸福っていそういうものですかね? 世の中ではそういう方向にね、商売繁盛、家庭円満、そういうリストがありますからね。お寺でも使っているし、神社でも使っているし、あまり変わりはないんです。それは…