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ブッダ ラボ - Buddha Laboratory

Namo tassa bhagavato arahato sammāsambuddhassa 仏道実験室の作業工程と理論

うんこで健康 - 功徳(6)

作業工程2(ヴィパッサナー) 説法めも

(前回 死随観 - 功徳(5) から続きます)

そこで、脳が真理を知らない。

それは当たり前。脳にとっては細胞を生かすためであったら、それが真理です。たとえば、皆様に「腐った食べ物は食べられる?」と聞くと「食べられません」と答える。もうちょっと考えれば、腐っていても食べられますよ。人間に食べられなくても、いくらでもそれを食べられる生命がいるでしょう。

 

たとえば、「大便と言うのは栄養になりますよ。食べられますよ」と言われたら? 

怒るでしょう。

しかし、大便もいろんな生命の栄養になるんです。脳からみれば、自分が食べられるもの以外、食べ物じゃないんです。

 

脳は、この細胞は何が栄養になるのかと知っています。

それは取り入れる。栄養になるものは食べ物で、それ以外はとんでもないもの。敵、というふうにします。わたしたちは、不浄と言うけれど、それはほかの生命にとって不浄ではないんです。

 

人によっては、変な健康志向ばっかしだからね。

微生物の話やいろんなことを言って、豆乳でヨーグルトを作って、玄米でナントカで、どこでも微生物かいるんだよと、それがヨーグルトになったらすごく健康にいいと。わたしは、「そうですね、微生物は豆乳を分解して食べて、うんこを出したら、あなたはその微生物のうんこを食べるでしょう」と。

 

わたしたちは全然そういう勘違いをしないでしょう。

微生物のうんこを食べているんだと。ビールとか酒とか、なんですかね。うんこでしょ? だから余計なことを言うなよと。脳だけでね。どんな生命もそういうものなんです。

 

体の中にたくさんの微生物がいるでしょう。

それですごく健康だと言うでしょう。なんで健康かと言うと、微生物がうんこを出して、それをわれわれは食べて栄養にしているんです。

 

そういうわけで、脳が「なんて汚い話ですか」と言いますが、脳が毒なんです。

言いたいことは、誰でも自分が知っている世界が正しいと思っているんです。そういう生き方をしているんです。

(次回 ラーフラ尊者へのアドバイス - 功徳(7) に続きます)

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